前回はRSSリーダーを作って同じ日に壊した話を書いた。同じ頃、もう少し大きい決断もしていた。ここまでやってきたことを、公開の場に書き残すことだ。今読んでいるこのブログ自体を、その日に立ち上げた。

きっかけ

中島聡さんのニュースレター経由で以前MulmoClaudeを知ったのと同じように、彼のニュースレターで「エンジニアを目指すなら、まず実物をGitHubに公開するといい」という趣旨のアドバイスを目にしていた。ドメイン運用やセルフホスティング、メールまわりで試行錯誤してきたことが、同じ問題にぶつかった誰かの検索結果に引っかかれば十分だと思い、公開することにした。

形式は「時系列の日記」にした

最初はテーマ別のハウツー記事にしようかと考えたが、途中で「実際に起きた順番のまま書く日記形式」に変更した。うまくいかなかったこと、迷ったこと、あとから直したことも含めて、そのまま時系列で残す方が実態に近い。

スタックを決める

静的サイトジェネレータはHugoにした。決め手は多言語対応(i18n)が標準で入っていること。テーマはPaperMod。GitHub Actionsでビルドし、GitHub Pagesにデプロイ、独自ドメイン blog.taikiito.com をCloudflareのCNAMEで割り当てた。

リポジトリは2つに分けた。実際に編集するHugoのソース一式(blog-source)は非公開、ビルド後の静的ファイルだけを別リポジトリ(blog)にforce pushで公開する構成にしている。GitHub Actionsの1ジョブの中で、ビルド→出力先リポジトリへのpushまで完結させた。ソース側の編集履歴や下書きを外に出さずに、成果物だけを公開できるのが気に入っている。

ついでにユーザー名も変えた

GitHubのユーザー名も、このタイミングで変えた。もともと登録したときに深く考えず入れた生年月日由来の文字列が入っていて、前から気に入っていなかった。理想の名前は既に他の人に使われていたので、末尾に-devを足した形に落ち着いた。公開リポジトリがまだ0個の状態だったので、切り替えのコストは低かった。

合わせて、ユーザー名と同じ名前のリポジトリを作ると自動でプロフィールページに表示される、GitHubのプロフィールREADME機能も使った。中身は最小限、2行だけ。

Tinkering with computers on the side. Hoping it helps someone.

ここから

ブログの器と、公開用のGitHubアカウントが整った。中身の記事は、実際に起きたことをこうして後から書き足していく形になる。

つづく。